京都の弁護士鈴木順子の全国裁判所紹介①(高知地方裁判所)

こんにちは、京都の弁護士の鈴木順子です。

京都では、毎日蒸し暑い空気が町の中を巡る暑い日々が続いています。

 

ところで、弁護士はその職業柄、全国各地の裁判所を訪れることがあります。

今日は、京都よりもなお暑い(であろう)南国高知の裁判所のブログです。

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高知地方裁判所のHPによりますと、高知の裁判所は、明治8年に開庁しました。

開庁当時は、県庁に間借りしていたとのことですが、明治9年に高知城の下屋敷に移転し、現在に至っているとのことです。

写真の現在の庁舎は平成16年に新築されたもので、新築にあたって行われた発掘調査では、「松平土佐守様御用讃岐や」と記入された荷札や城主山内家のみが使用できた三葉柏紋の軒丸瓦が出土したそうです。

 

全国の裁判所において、お城の敷地内に設けられていることは決して珍しくはないのですが、裁判所に行った帰りに綺麗な天守閣を見ることができるとなんだか得をした気持ちになれます。

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ちなみに、全国にある弁護士会の会館は、多くの場合、裁判所のすぐ近くにあります。高知弁護士会の会館も裁判所から徒歩5分ほどの位置にあるそうです。(残念ながら写真は撮れませんでしたが。)

 

全国の裁判所へ行くと、やはり京都の裁判所との違いを感じます。

また、写真等を撮影しましたら、ブログにあげさせていただきます。