京都の弁護士鈴木順子の全国裁判所紹介②(奈良地方裁判所)
こんにちは、京都の弁護士の鈴木順子です。
京都では風も強く、体感的にはかなり冷たい空気を感じる一日でした。
京都市内では雪も降っていませんが、これからまだまだ気温は下がってきそうですので、防寒には今まで以上に気をつけたいと思っています。
さて、今日は、京都のお隣、奈良の裁判所についてのブログです。
奈良地方裁判所は、近鉄奈良線奈良駅から徒歩5分程度の距離にあります。
京都の当事務所からですと、京都市営地下鉄烏丸線から竹田駅まで乗って、竹田駅で近鉄京都線に乗り換え、もう一度大和西大寺で近鉄奈良線に乗り換えて、向かうことになります。
奈良地方裁判所は、そのむかいに奈良公園が広がっており、東大寺・興福寺・春日大社がすぐ近くにあります。
裁判所のHPによりますと、元々奈良地方裁判所の庁舎の敷地は天禄元年(970年)に「興福寺一乗院」という当時の天皇家や摂関家の子弟が入室していた門跡寺院が建立されたところで、明治維新後、一旦奈良県庁として使われた後、裁判所庁舎となったとのことです。
平成16年4月に工事着工、平成18年1月10日から使われだしたとのことで、全国の裁判所のなかでは、比較的新しく出来た建物で(とはいっても、もう10年使われていることになるのですが)、とても綺麗です。
奈良公園は建造物だけではなく、多くの鹿達でも有名です。奈良の弁護士に聞くと、裁判所の敷地の中まで入ってくることはないそうですが(ただし、奈良地方裁判所の中に鹿の像はあります。)、奈良地方裁判所に行く道すがらも鹿の姿を目にすることができます。
それでは、また、写真等を撮影しましたら、ブログにあげていきます。