2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧

弁護士工藤寛太(京都弁護士会)がご紹介する、弁護士等が用いる略語

京都の弁護士、工藤寛太です(京都弁護士会)。 本日は、弁護士等の法律関係者が用いる略語についてのブログです。 法律を勉強している学生や、大学法学部の教員、弁護士等の法曹は、一般的には使用されていない固有の略語を使います。もちろん、各自の略語…

弁護士工藤寛太(京都弁護士会)がご紹介する、司法試験の受験資格

京都の弁護士、工藤寛太です(京都弁護士会)。 本日は、司法試験の受験資格についてのブログです。 裁判官、検察官又は弁護士になるためには、原則として司法試験に合格する必要がありますが、そもそも司法試験には受験資格が設けられています。それは、①法…

弁護士工藤寛太(京都弁護士会)がご紹介する、私戦予備及び陰謀の罪

京都の弁護士、工藤寛太です(京都弁護士会)。 本日は、私戦予備及び陰謀の罪についてのブログです。 イスラム過激派組織に参加するためシリアに渡航しようとした日本人数名が、私戦予備及び陰謀の疑いで任意の事情聴取を受けており、うち1名は住居の捜索を…

弁護士工藤寛太(京都弁護士会)の弁護士法7条案内

京都の弁護士、工藤寛太です(京都弁護士会)。 本日は、弁護士法7条についてのブログです。 弁護士法7条は、弁護士の欠格事由を定めた条文です。あまり考えたくない話ですが、弁護士の資格が絶対的に一生涯保障されるかというと、そうではありません。 弁護…

弁護士工藤寛太(京都弁護士会)がご紹介する、判例の意義

京都の弁護士、工藤寛太です(京都弁護士会)。 本日は、判例の意義についてのブログです。 判例という言葉は、法学部出身の方にとっては馴染み深い言葉だろうと思います。私も、受験勉強していたころは、毎日嫌というほど判例と格闘してきました。そして、…

弁護士工藤寛太(京都弁護士会所属)の偽証罪紹介

京都の弁護士、工藤寛太です(京都弁護士会所属)。 先日、京都地方裁判所で、ある刑事事件の証人尋問手続がありました。テレビドラマでは、決定的な目撃証人が出て来たり、弁護士や検察官が証言の決定的な矛盾を指摘したりして、これまでの裁判の形勢が一気…